雲仙九州ホテル

コンセプト⑤最終章

 

「大人のご夫婦にデート気分で仲良く‼️」

 

 

私達の➕αのコンセプトはこうなりました。

 

もちろん、「癒し」はこれからも大事にします。

 

 

歴史や立地を活かして、大規模旅館から創業時

の小規模リゾートホテルへ原点回帰。

 

温泉は、将来やニーズを見据えた大浴場から

プライベートな客室へ。

 

客室からは、雲仙地獄の眺めをより感じて

もらえるように。

 

地元の素材に九州ホテルならではの洋風文化を

取り入れ、より美味しく。

 

(都市の)洗練よりも、地方の親しみのある

誠実なサービスで、友人を招くような、

おもてなしに努めます。

 

 

これら「雲仙らしさ」も込めた癒しの

グレードアップとして「大人のデート」を意識

した過ごし方の提案。
それに必要な付帯設備、パブリックスペースの整備。

 

「カッコいい」より「素敵」なデザインで

落ち着いた雰囲気。

 

「ご夫婦の仲が、もっともっと良くなる」

 

という新たな価値をプラスできたらと思います。

 

 

夫婦仲良くの秘訣は「会話」だそうです。

特に、いつもの会話とは違う話題を話すのが

いいと聞きました。

 

そして、それには旅先での会話が一番だと。

 

その話題を提供することが私達の役割です。

 

 

 

「世の中、仲のいいご夫婦ばかりでは

ないのでは・・・?」

 

 

「大人の宿の雰囲気に、お子様連れのお客様の

お引き受けは…?」

 

自問自答は尽きません。

 

 

 

「温泉の泉質、掛け流しにこだわる方の

ご期待にはお応えできない…。」

 

これは 弱みであり、

 

 

「硫黄による設備の故障対策」

 

正直避けられない課題で、ご迷惑を最小に

止める準備を突き詰めなければなりません。

 

すべてのお客様のご要望やご期待には

応えられないのですが・・・

 

 

記念日や節目の思い出にも相応しい

「大人のご夫婦のためのリゾートホテル」

 

ここを目指し、今は一つ、一つ詳細を積み

上げているところです。

 

 

 

 

 

リハビリ・イングリッシュ!!

 

ホテルを休業して、もうそろそろ1年になろうと

しています。

 

1年って・・・長いようでホントに短い・・!!

 

 

今はお客様のことに携わっていませんが、経理

作業と、オープン準備にまつわるあれやこれや

を検討したり、このブログを続けているうちに

ここまできてしまいました。

 

 

 

 

営業中は毎日、スタッフを含めたくさんのお客様

と接しながら人・人・人のなかで過ごしていたの

に休業したとたん突然、狭い世界で過ごす環境が

とても閉塞的に感じて、最初は戸惑いました。

 

 

だけど、その環境に慣れてくると、それでも

過ごせるようになるんですね~

 

 

人間て環境の生物だと、あらためて実感・・・。

 

 

 

 

だ・け・ど・・・!!

 

 

私の本業は、お客様をお迎えし、気持ちよく

お過ごしいただき喜んでいただくことが使命

であるはず!!

 

 

さてすっかり引っ込み思案になってしまった

私が(笑)

 

オープンしてお客様と上手にお話できるかなあ~

・・・とか

考えちゃうんですよね~!!

 

 

今の環境から、本業の環境へ戻るため、年明けから

リハビリして備えたいと思います(笑)!!

 

 

 

さてリハビリといえば、これもリハビリのひとつ

なのですが、それは英会話です!!

 

 

 

人にお会いする機会がないことに輪をかけさらに

外国のかたとお会いする機会はゼロです・・・

 

 

これまで、アドリブを交えながら下手なりに

外国のお客様とコミニュケーションをとって

いた私ですが・・・

 

喋る機会がないと、そのレベルがゼロになって

いることを痛感します。

 

 

 

ということで!!

 

英会話の個人授業に通いはじめました。

 

相手の先生は英国人です。

久しぶりにお会いした外国の方で、

やっぱり緊張して、アワワワワ~

になりましたが・・・(+_+)

 

 

外国のお客様への発信・・・雲仙やホテルのこと

など、どのように表現したらよいかアドバイス

を受けながら、学んでいきたいと思っています。

 

 

 

ということで、学生時代の辞書を引っ張り出して

・・・!!

 

 

 

 

 

ネットの翻訳を参考にしながら、辞書と見比べて

簡単な文章をつくってみたり・・・!!

 

 

こういう面でも、リハビリは始まっています!!

 

島原半島に美味しいお漬物あります!!

突然ですが・・・

 

結構(かなり)、お漬物愛好家の私です。

 

 

島原半島内に美味しいお漬物があるんです。

 

それは・・・

 

 

本店は南島原市布津町(ふつちょう)にある、

大平食品さんです。

 

 

「ふるさと館」という店名で地元の本店と、長崎市

の中心部と2店舗出されていますので、今回は長崎

のお店に行ってきました~!!

 

 

 

店内に入ると、漬物特有のアロマ(香り)が漂って

います(笑)

 

愛好家にとってはたまらないですね~~!!

 

 

 

量り売りなどもしているので、手にとりやすく、

味見もできますので、愛好家としては、もう、

どれもこれも味見をしたい欲求にかられます(笑)。

 

 

 

 

お漬物って地域で味付けが様々ですよね~

こちらのは、甘めで濃い味付け、まさに「九州の

味」だと思います。

 

私は、個人的にショウガを漬けたのが好きです❤

 

 

 

そして大平食品さんご自慢の二大商品はこちら!!

 

 

「茄子の宝漬け」!!

 

 

 

いくつかの種類が入っているので、いろいろな素材

のお漬物がたのしめます。

 

 

 

そして、「めし泥棒(もろみ味噌)」!!

 

ラベルを見ると、ごはんの桶を持った人

が、ほっかむりでダッシュしている・・(笑)!!

ごはんを盗むほどおいしいのね・・(#^^#)

 

 

 

 

 

 

「このめし泥棒はですね~、先日、

秘密のケンミンショーに取り上げて

もらったんですよ~」

 

 

「へ~そうなんですかあ!!

よかったですねえ~」

 

 

お店のかたと、そんな会話をしながらふっと目に

はいったのは・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

け、県民賞( ゚Д゚) ??

 

 

ケンミンSHOW ??

 

 

ほほえましいエピソードをいただき、

ありがとうございます!!

 

 

 

お漬物愛好家の皆様はぜひ一度、お味を

おためしくださいね!!

 

 

 

 

 

 

 

ディープな島原半島!!

 

島原半島はキリスト教とゆかりのある地です。

 

 

原城の天草四郎をイメージされるかたも多いと

思いますが・・・

 

 

 

 

 

今日は、その中でもなかなか訪れる機会がない

のでは??

 

というディープな場所をご案内します。

 

 

 

島原半島にはキリシタン墓碑が点在していますが

その中のひとつ、吉利支丹墓碑(きりしたん墓碑)

です。

 

 

 

 

 

南島原市西有家町にあり、国指定史跡になって

いるんですね。

 

 

前から興味があったのですが、見学できる

という会があるということで開催の折に

出かけてきました!!

 

 

どんなところにあるんだろう?

 

と思っていましたが、風光明媚な海岸線に車を

停めて、住宅地に入ります。

 

 

びっくりしたのは・・・

 

そのキリシタン墓碑は、日本式の共同墓地の

中に位置しているので、お墓の通り道に入り

こむわけです。

 

思わず、「すみません、お邪魔します・・・」

と独り言を言いつつ静かに見学させていただき

ました!!

 

 

1610年に亡くなったキリシタンのお墓はローマ字

が刻まれ、日本で最も古いお墓になるそうです。

 

思わずのぞき込んでしまいますが、風化しない

ためでしょう、ガラスで覆われています。

 

 

1610年といえばキリスト教の繁栄にも陰りが

見えてきた頃になりますでしょうか。

 

この中に収められているかたに、どのような人生を

歩まれたのか聞いてみたい気分になりました。

 

 

 

 

もうひとつは有馬川巡教地です。

南島原市北有馬町にあります。

交通量もある県道沿いにあるのですが、恐らく

教えてもらわないとうっかりスルーしてしまう

場所だと思います。

 

 

十字架が目印になりますでしょうか・・・?

 

 

 

元・キリシタン大名である有馬直純は、その家臣

たちにも棄教をすすめましたが、それでも棄教しな

かった家臣とその家族8人が1613年、この浜辺の

中洲で殉教したと言われています。

 

 

 

 

1549年、日本にキリスト教が伝来し繁栄、そして

1612年の禁教令、潜伏の時代を経て1865年の信徒

発見まで・・・

 

 

この島原半島でどのような出来事があったのか

興味は深まります。

 

 

 

やはりこのような場所は、地元ガイドさんの説明

を聞きながら回るほうがより深まるかもしれませ

んね・・・。

 

 

 

また違う場所へ勉強に行ったらご紹介することに

しましょう!!

 

 

 

 

 

人の力が必要です!!

週のはじめにかけて台風の影響が出そう

です・・・!!

進路にあたる皆様はどうぞお気をつけください!!

 

すっかり秋になり、観光バスの往来が多くなり、

修学旅行が目立っています。

 

雲仙も、もうすこしで紅葉の季節になります。

今年のでき映えはどうでしょうか・・・?

楽しみですね!(^^)!

 

 

さて今週のホテルの現場です。

 

 

 

遺跡の発掘調査みたいに見えるのは私だけ??

 

 

 

先週は土を掘り返して溝をつくっていましたが

その次の段階、基礎をのせるためのコンクリート

ができあがりつつありました。

 

 

 

 

奥のほうも地盤づくりの基礎の規模が、先週よりも

拡張してきました。

 

 

 

 

 

 

九州ホテルという種をまいて、いよいよ発芽が

始まった!!

 

・・・という感じがしています。

 

 

 

現場を見ていると、なにかを完成させるには、

たくさんの人の力が必要であることをしみじみ

と感じます。

 

工事の過程で、これからも様々な専門のかたに

力を借りながら完成をめざしていくことでしょう。

 

 

 

人の力といえば、私共も、オープンに向け、

スタッフを集めなければなりません。

 

 

 

春先の学校回りからはじまり、加えて初夏の頃と

先日、、二回にわたり、新卒者対象の合同面接会

に参加してきましたが・・・

 

 

 

 

数年前から私共のホテルも、希望者が少なくなって

いる傾向にあり心配をしていましたが・・・

 

 

 

 

全体の新卒者数が減少している現状に輪をかけ

県外への流出、地元に残る就職希望者が今年は

さらに少なくなっているようです。

 

 

私共を含め、地元の企業が望む求人数と、新卒者

数のバランスがとれなくなっています。

 

 

 

 

 

 

 

AI (人工知能)の研究発達が進められている昨今

ですが、私達の業界、とくにリゾートホテルや

旅館などは、人が人をおもてなしする場所なので

時代が進歩しても、人の力は絶対に必要です。

 

 

 

 

人をおもてなしする職業は、いろいろと気を

使うことが仕事ですから大変な仕事と思われる

かたも多いですが・・・

 

 

その分鍛えられ、頑張ったぶんだけ自分自身に

成果がつきます。

 

おのずと気配りができ、人の痛みがわかり、人と

のご縁も広がる「人間力」のつく仕事だと思って

います。

 

 

「こんなホテルに勤めてみたい」と目指される

ようなホテルになれるよう、私含め、各々の

スタッフが精進していかなければと思っています。

 

 

 

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