長崎のちょっといいお店。
私達がよく行くお気に入りのお店をご紹介します。
イタリア料理のお店
trattoria UGO(トラットリア・ウーゴ)さんです。


若いご夫婦お二人で営まれています。
調理中のシェフは、声をかけられないほど、
まさに真剣そのもの。
美味しい料理を追求するためにイタリアへ
定期的に訪れるなど研究熱心で、
とっても真面目な方なんです。
ですが、お酒が入るとニコニコしている表情が
素敵です(笑)
音楽大好き。
実は、なかなかのシンガーでビックリ。
奥様は一見ふんわりした雰囲気ですが、
ハキハキとしたサービスで、いつも爽やかに
シェフのサポートされていらっしゃいます。
結婚される前は飲食業界と違う世界のかた
だったので、慣れるまで大変だったろう
なあ・・・と。

シェフが、毎日地元の食材を吟味し、旬の素材を
集めながら献立を決められています。
とある日に伺った前菜はこんな感じでした♪
あとは行かれたときのお楽しみに!!

イタリアワインも充実!!
ワインがずらーっと並んでいると、正直どれを
選んでよいか困るときもありますよね。
お好みの味わいなどをお気軽にご相談くださると
よいみたいです。

近頃このワインセラーと個室も誕生!!

これからもご夫婦仲良しで美味しいお料理を
楽しませてくださいね!!
長崎市内でディナーの機会があったら皆様も是非
どうぞ!!
tratttoria UGO (トラットリア ウーゴ)
住所 長崎市油屋町1-10
📞 095-829-2648
*事前のご予約をおすすめいたします!*
幻の茂木~小浜航路、乗船???
長崎市・茂木(もぎ)港と、雲仙市・小浜港を結ぶ
「雲仙シーライナー」が、10月13、14、15日の
3日間限定で運航されるということで、早速予約
しました。
長崎~島原半島間は、いつも車かバスでの移動に
なりますので、レアな体験ができそうです!!

10月14日、乗船当日~!!
雨の予報???
朝から風もあり、雲ゆきもちょっぴり怪しい感じ
・・ん~大丈夫かな・・・??

えっっっ
まさかの


・・・( ゚Д゚)
そうか・・・強風だし波も高くなってるよね。
やっぱり無理かあ・・・
朝1便目だったにもかかわらず乗船予定のお客様、
結構いらっしゃいまして・・・
係のかたが欠航のお知らせを説明して
おられました。

しかし!!
せっかくここまで来たんだから・・・せめて
船だけでも見れば乗った気分になるはず!!
そうだ!!
乗るはずだった船だけでも見に行こう!!
船、発見。

あっ・・・
小っちゃい・・(◎_◎;)
湾の向こうは白波立ってるし、これは
無理だ💦💦

対岸に島原半島が見えました。
こんなに近いのに渡ってみたかったなあ・・・!!

気をとりなおして、旅気分続行(笑)。
フェリーターミナル内のミニ道の駅です。
朝早い時間帯だったため、これから品数が増えて
いくのでしょう。

港町の産直販売らしく、ワタリガニもいました。

茂木~小浜航路は道路事情が発達する以前、
明治時代から昭和初期にかけ運航されていた
長崎市内と島原半島を結ぶ貴重な航路だった
そうです。
雲仙温泉はその昔、外国人の避暑地として
開けた場所。
かつての外国人のお客様たちも、この航路で
雲仙温泉まで旅をされたと想像すると、
浪漫ですね~!!
またいつか運航の機会があれば、リベンジ
したいと思います!!
基礎工事進行中!!
早いもので、長崎の大祭・おくんちから、はや
一週間。
「おくんちがきたら本格的な秋が来る」と長崎
の人たちの口癖ですが、この1週間はどうしたこと
か、夏、カムバック・・・。
とはいえ季節は秋にまちがいなく、皆様も体調
管理にお気をつけくださいね♪
さて、今週のホテルの様子はどうでしょう・・・
あっ!!
なにか掘ってる!!

「根切り」といって、基礎を作るために土を削除
して、その底面にあたる部分にコンクリートを
流していました。
あ!! 奥にもなにかできてる!!

少し近寄ってみましょう。

こちらは足場づくりの途中でした。
「これから目に見えて進行していきますよ~」
と、現場のかたに教えてもらい、楽しみです!!
ひきつづき、デザインの打ち合わせも綿密に進行中です。

考えすぎて、悩みにはまってしまいますが
・・・(笑)
悩んだ果てに、きっといいものが生まれると
信じて頑張り中です!!
解体も追い込み その②雲仙地獄より
前回にひきつづき、6月中旬の解体記録です。

雲仙地獄の遊歩道を歩いてみました。
雲仙ネコがのんびりと寝ていました。

ネコはのんきでいいなあ。
ここは遊歩道へ入ってすぐのところです。
2階と3階の外壁だけが残った状態でした。ここだけ
見ると、普通の2階建ての住居みたいです。

全景を見るため、遊歩道をさらに登っていきま
した。

壁、窓ガラス一枚でもう向こう側が透けています。
ご記憶の方もいらっしゃると思いますが、もとは
このような建物でしたね・・・。
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建物も、この50数年間お客様のため一緒に
頑張ってきた大事な家族です。
ですが歴史を重ねると同時に建物も年を取ります。
老朽化は否めず、お客様に見える部分は時代に
合わせ、数回にわたり改装や手直しを行って
きました。
特に硫黄の影響も強いので、建物の内臓にあたる
設備面の故障は常にあり、絶えず手当てをして
きました。
「歴史あってこその味わい」とのお声の反面、
古さへの指摘も同時にいただいてきました。
ずっとこのままというわけにもいきません。
これからホテルをどうしていったらいいんだろう。
日頃、お客様をお迎えしながら、心では
長い時間をかけ悩んでいました。
そして様々なことを検討の末、建て替えという
決断に至りました。
決断したものの終わりが見えてくると、家族を
失ってしまうような、これまでの思い出や歴史も
消えてしまうような・・
ついつい離れがたい気持ちでその場に長居して
しまいました。
しかしこれも、九州ホテルの歴史を未来へ繋げて
いくための過程です。
建物に、「これまでよく頑張ってくれました!」
感謝の気持ちで一杯になりました。

解体も追い込み その①正面より
今日は、6月初旬頃の解体記録のお話です。
昨年の暮れにホテルを休館し、それから半年が過ぎ
初夏を迎えようとする頃、解体もそろそろ終盤と
なっていました。
後半は助っ人重機も参入し、現場は賑やかになり
スピードも上がっていきました。
ホテルの正面から様子を見ると砂利の山の向こう
側に、最後の一角・雲仙地獄側に面した客室側が
最後に残されました。

建物自体の解体がいよいよ完了間近になりました
ので、最後の姿をいろんな方向から記録して
みました。
国道に面したホテルの入り口ですね。

こちらはわかりづらいかもしれませんが、ホテル
の向かって右手から雲仙地獄の遊歩道に入った
側面です。

そしてさらに奥へ。
こちらはスタッフしか入れない裏路地ですが、
画像右手、客室の下はひのき湯になります。

庭園側から国道へ向かって撮影。
これまで、ここから見えなかった絹笠山が正面に
見えていました。

とうとう、四方がぐるーっと見渡せる状態になって
しまいました。
次のブログ(その②)では、雲仙地獄から見た状態を
お届けしたいと思います。
