雲仙九州ホテル

食器の山!!

最初に、起工式のお話からスタートしました。

今回からはしばらく過去の記録にさかのぼります。

 

休館後からの私共の日々の記録などをお伝えしていこうと思っています。時系列や事柄が混合したりしますがどうかおつきあい頂ければ幸いです。

 

ということでさて・・・

今となっては遠い昔のようですが、今日はホテル休業直後・2016年12月のお話です。

 

まずは解体準備までの作業として館内備品の仕分けを行いました。
整理になんと1ケ月以上もかかってしまいました。

 

 

館の中には、これまで最高350名様に対応できる大小無数の備品があらゆる場所に配置されていました!スプーン、猪口など小さなものから、家具類、・宴会場の大道具まで・・・

 

 

みんなで寄せたり移動したり・・莫大な品数と重量に、腰痛・筋肉痛に耐えながら頑張りましたが、人間一人の力なんてまさに蟻並みの小さいものと痛感。

 

いくらやっても、やっても目に見えて片付けが進まず途方に暮れる気分でした。(画像はほんの一部です)

 

本格的解体始動は1月から。建物の解体といえば、外観からダイナミックにガガガァと大きな重機で取り壊しがはじまるイメージですが、その前に大変なのが内部荷物の取出し、廃棄物の仕分けに時間がかかり、それからやっと、運搬ルートを確保しながら建物の解体を進めていく作業になります。

 

半年間、作業のかたには大変なご苦労になりますが事故怪我のないようにと願いながら引き渡しを行いました。