地元のお魚事情について その②
食材探しの旅の途中ということを前回お話していました。
今回はその続き、お魚部門です。
先日、島原半島南部の漁協さんのもとへ伺いました。
春に伺った際、秋は伊勢海老が確保できるかも?
とのことでしたので・・・!
天然の伊勢海老は資源の確保のため春から夏の
産卵期は禁漁期間となるそうです。
そして8月下旬からが漁が解禁とのことです。
季節が限定される食材なんですね。
地元でとれる、価値ある食材・・・
これはいいんではないか・・???ウフフ。
ということで、秋になるのを楽しみに出かけました。
伊勢海老もサイズがいろいろありますが、特別サイズ
を見せていただきました。
「でかっっっ!」
カゴに一匹しか入らない、こんな立派な伊勢海老を
見たのは初めてです・・・!
威嚇して、つかむと暴れかたもダイナミックです。
思わず逃げました。
頭から尾まででも30センチ超え、角まで入れれば
40センチは以上あります。重量は1.8キロほどとのこと。
こんなに大きい伊勢海老、お味はどんなものなのか。
抗う伊勢海老には気の毒ですが、せっかくなので活き
づくりにしてもらい、実食します。
いただく前は、身が大きい分、味がどんなもんかなあ
・・・と思いましたが・・・
伊勢海老のコリコリとした食感も変わらず!!
美味しくいただけました。
最後に味噌汁にしてもらいました。
お椀がちいさいわけではありません。
けっこう大きなお椀だったんですが、足がはみ出して
カニみたいです(笑)。
地元の大物天然伊勢海老!!
こんな立派なものを出せたら、お客様にとって旅の思い出
にはインパクト大だろうなあ~。
なにぶん天然ものなので、このように大きいサイズの
ものがいつもあるとは限らないでしょうし、期間限定
・数量限定になるとは思いますが、ご提供できるよう
頑張ってみます!!