痛々しい姿になっています。
前回、解体の記録で建物の正面が半分になってしまった様子をお届けしましたが、その後ほんの1日足らずで作業がさらに進行し、その様子はさらにがらりと変わってしまいました。
建物全体的に表面の壁面やガラス、枠などがすっかり取り外され、全体的に「一枚めくれてしまった」その様子は廃墟のようで、昨日にひきつづき衝撃の光景になってしまいました・・・。
すがすがしい春の青空を背景に、とても痛々しい姿です。
建物の大きさからかどうしても目立ってしまい、やはり異様な光景に映ったのでしょうか、歩行者のかたや、運転中のかたも車を停めて写真を撮っていたりと、ホテルの前で足を止めるかたが多くなってしまいました。
建物に気持ちがあるならば、本人の意思とうらはらに弱ったところを無理やりさらけださせてしまったような・・・大変申し訳ないないなあと思ったりして・・・。
できるならば隠してあげて「見ないでください!!」と言いたいところだったんですけどね・・・。
雲仙⇔長崎・諫早方面への最短ルート・県道128号線からの夕陽
です。
ここは通称「岳道(たけみち)」と呼ばれる早道ルートで、麓から標高700メートルの雲仙まで、10分ちょっとで一気に上がれる道路です。
カーナビの誘導でこの道を登ってこられて、「怖かったああ」とびっくりされるかたもいらっしゃいますが・・・以前(拡張工事前)は、上から下まで車1台分しか道がないような離合だらけの林道だったんですよ。
その当時から比べると、今は観光バスも通行しています。便利になりました!