雲仙九州ホテル

Design

 

 

 

 

 

デザインワークも最終段階に入ってます。

 

構想から数えて、この作業も足掛け

なんと、3年になろうとしてます!!

 

この間、

「雲仙らしさ」「九州ホテルらしさ」

を求めて、幾多の打ち合わせと試行錯誤を

繰り返してきました。

 

 

私達としては、地域とホテルの歴史が持つ

「洋」と「クラシック」、

ここ数十年間体験してきた

「和」と現代の「モダン」

 

 

それぞれ対極する4つの要素の

「落とし処」をどこにおくか?

 

このさじ加減が大きなテーマでした。

 

 

考えれば考えるほど、今の雲仙には

地域らしさが確立されていないこと

も気づきました。

 

 

 

設計を担当いただいているデザイナー

さんにも、モデルとなるものが地域内

にないために伝わりづらく、言葉では

わかってもらったようでも、お互いの

イメージに若干のズレがあり、

しっくりこない…。

 

そんな悩む時間も沢山費やしました。

 

 

デザイナーさんに大変ご苦労かけたと思います。

 

 

そしていよいよ!!

完成パースが出来上がる日も近いです。

 

 

 

「和」と「洋」、

「新」と「旧」、

これらが溶け合い、響きあう。

 

そんな大人っぽい空間が

これからの「雲仙らしさ」として

浸透していくことを願う。

 

そんな思いです。