雲仙九州ホテル

3月下旬、屋根がメリメリと・・・!!

今日は、前回お届けした3月上旬のホテル解体記録に引き続き、3月下旬の様子をお伝えします。

 

 

 

 

屋内備品の取り出し作業から2ケ月が過ぎた3月も下旬の頃のことです。
現場へ行った時、なんと売店の屋根をはがそうとしているではないですか!!

作業の方に聞いたところによると、建物の奥へと進む経路をつくるため、売店から解体を進めるとか。

 

屋根をはがすとき、メリメリと音がするのですよ・・・まるで自分の皮膚でもはがされているような痛い気分になり辛かったでね・・・。

 

 

 

 

ホテルの正面はどうなっているかといえば、日頃使っていたものが山積みになっていました。
見覚えのある備品がお日様にさらされて恥ずかしさを覚えますが、これもまた経過として避けられないですね・・。

 

 

 

館内・館外では屈強な作業員のみなさんが一生懸命頑張っていましたが、毎日大変な仕事量だったと思います。

 

 

何百枚とある畳や大物機材などはもちろんですが、ホテルは、お客様からいつ何時、どんな要望があるかもしれない「もしも備品」を数多く備えています。そして、それが何十年分と蓄積しています。

 

一般家庭でも引っ越しの片付けはとても大変な作業だと思いますが

それに輪をかけて、ホテルはこのような裏事情もあることをご想像いただけますでしょうか?

 

プロのみなさんに託しているといえど、お仕事ぶりに心から感謝と尊敬の気持ちでいっぱいになりました!!