忘れない、普賢岳のこと。今年で30年!!

こんにちは。ディレクターズ・ブログです。

5月も最終週となりました。毎年この時期、思い出されるのは、雲仙普賢岳のこと。大火砕流発生から今年で30年の節目となります。(画像は雲仙観光協会からお借りしました。)

1989年から橘湾や島原半島西部で地震活動が頻発。そして突然普賢岳が噴煙を上げた1990年11月17日。198年ぶりに噴火活動が開始し、その後、次々と火口から噴火が発生し噴火のエネルギーは増していく。その翌年1991年6月3日には多くの犠牲者を出した大火砕流が発生しました。近年初の自然災害として当時は全国的ニュースとなりました。1996年、いったんの終息宣言。実際に噴火を間のあたりにし、避難生活を体験した我々スタッフもおります。30年も経つと、当時を知らない人々が増えてくるのは当然のことですが、多くの犠牲をはらいながら、それでもたくましく復興に尽くしてきた地元の人々に思いを寄せ、またこの噴火を語り継ぐことや自然災害への取り組みなど心に留めつつ・・・6月を迎えたいと思います。



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